安タング:Photogenic MG-200

要するに「安いムスタング」です。いつぞやLegend(本体はAria)から出たときもこのブログで反応してしまったけど、今回は安ギターの雄「Photogenic」(メーカーはキョーリツコーポレーション)がリリース。

前回のLegendと大きく違うのは、本家のダイナミック・ヴィブラートではなく、Fender JaguarFender Jazzmasterのようなフローティングのトレモロユニットを採用している点。カラーは

の4種類。それぞれ買う人の層は被っていないし、よく練られたラインナップなんじゃないだろうか。今更BECKとかソラニンとかけいおん!の影響で買う人がどれだけいるかは別として。
本家ムスタングのブリッジ「ダイナミック・ビブラート」は、アーミングをしたらほぼ一発でチューニングが狂うという欠陥を抱えているギター。対してフローティングトレモロは、普段のチューニングから若干不安定。どっちがいいのやら。ただ、このギターをルックス以外で買う購買層はよほどの安ギターマニアだと思うので、そこまで気にすることもないのかも。
しかし、わざわざキョーリツさんが手を出すということは、売れる目算があるってことなんだろうか……? そういえば、映画「BECK」で使うギターってどれなんだろう、やっぱりテレキャスター? そうすると、ムスタングに出番はないのかな……。もしムスタングが使われるのであれば、オレンジが女子高生に売れちゃったりして。……まさかね。

※カラー:メタリックレッド(MRD)は予約商品となります。
(次回入荷未定)
 また、商品の発送はご予約頂きましたお客様より
順にお出しさせていただきます。
何卒よろしくお願い致します。

……けいおん!人気は根強いようです。

*1:3本線が入ってないのが惜しい。非常に惜しい。塗装の手間を考えると入れられないんだろうけど……。