基本セット2012(M12)プレリリース大会
参加してきました。NPHのプレリ以来2ヶ月ぶりぐらいでしょうか。
一言で言えば運のない俺がめずらしくバカヅキしたおかげで全勝でした。
デッキ内容をば。
- クリーチャー 10
- スペル 14
- 土地 16
- 8 《島/Island》
- 8 《森/Forest》
シールドの鉄則、「後攻とってパワーカードの数で勝負!」と思っていたのに、なぜか「先攻を取ってマナ基盤を展開しつつ小粒なクリーチャーで攻め、早めに《精神の制御》に繋げて勝負を決める」、というコントロール寄りのデッキになってしまった。我ながらマイコン3枚はひどすぎると思う。なぜこんなに出たし。
ちなみに未使用レアは
- 《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
- 《流転の護符/Quicksilver Amulet》
- 《縫合グール/Sutured Ghoul》
- 《解放された精神/Mind Unbound》
と割とどうしようもない4枚*1感じ。除去も《ソリンの渇き/Sorin's Thirst》×2ぐらいしか除去がなく、赤に至っては火力なしと散々なカードプールだが、マイコン×3の時点で青は確定。ガラクを使うために緑を入れたらクリーチャーがほとんどおらず、なぜかコントロール気味に組むことに。ビートで組みたかったんだけど仕方ない。
結果、序盤は軽めのクリーチャーでビートしつつ、マナ加速からの早めのマイコンで一気に押し切る戦術をとってみることに。狂喜デッキに耐えられる気がしないけど、物は試し。
【第1ラウンド VS青白】
- 1戦目:クリーチャーが《忘却の輪》×2、《平和な心》、《氷の牢獄》で旅に出てしまうも、《速足のブーツ》が付いた《ルーン爪の熊》に《トロール皮》が付いてボコボコに。立ちふさがる《ロック鳥の雛》+《神聖なる好意》という壁に手を焼きつつ、相手のクリーチャーをマイコンして勝利。
- 2戦目:《ギデオン・ジュラ》を《否認》、《湾口の海蛇》を《マナ漏出》するものの、《セラの天使》が止まらず《ガラク》が展開できない。なんとかマナをそろえて《ウスーンのスフィンクス》でマイコンを引き込むも、返しに《忘却の輪》で《スフィンクス》が旅に出て、さらに《記憶の熟達者、ジェイス》が光臨。ライブラリーアウトで負け。
- 3戦目:《エルフ》→《聖なる狼》→《幻影の像》で狼コピー→相手の《ロック鳥の雛》トークンをマイコン→《セラの天使》を《棘投げの蜘蛛》で破壊して勝負あり。わずか5ターンの出来事であった。
【第2ラウンド VS黒緑】
- 1戦目:相手のクリーチャーをことごとくマイコンして勝利。
- 2戦目:《マーフォークの催眠術師》や《霊気の達人》でマイコン3枚を全部裁かれてしまうものの、《墓所のタイタン》を《マナ漏出》した返しに《ガラク》降臨。象が相手を踏み倒して終了。
基本セットは相手のレアが降臨するたびにビビるという所謂レアゲーだったけど、マイコン3枚のおかげで当然の2戦2勝。《セラの天使/Serra Angel》《センギアの吸血鬼/Sengia Vampire》《願いのジン/Djinn of Wishes》《火山のドラゴン/Volcanic Dragon》あたりの出やすい飛行持ちフィニッシャーがマイコン圏内なので、終始有利に戦場をコントロールできた印象。
個々のカードの印象はまた次回。