10年ぶりに復帰しました。
Magic; the Gatheringというカードゲームがあります。しばらく遠ざかっていたんですが、大学の後輩からの誘いにより、10年ぶりに、デュエルの卓につく運びとなりました。
青春と呼べうる時間をTRPGとこのゲームにありったけつぎ込むという非リアっぷりを遺憾なく発揮していた中学〜高校時代の俺ですが、大学受験を機にやめてしまいました。最後に参加したのは、オデッセイのプレリリーストーナメント*1。発売が2001年なので、本当に10年ぶりです。
4/29にフライデー・ナイト・マジックが開催され、復帰後初参加となりました。
【土地(24)】
- 6 《平地/Plains》
- 3 《山/Mountain》
- 2 《沼/Swamp》
- 4 《乾燥台地/Arid Mesa》
- 2 《湿地の干潟/Marsh Flats》
- 3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
- 4 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
【クリーチャー(21)】
- 4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
- 4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
- 4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
- 4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
- 2 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
- 2 《刃砦の英雄/Hero of Blavehold》
- 1 《オキシド砦の英雄/Hero of Oxid Ridge》
【他(15)】
- 3 《稲妻/Lightning Bolt》
- 3 《強迫/Duress》
- 2 《喉首狙い/Go for the Throat》
- 2 《神への捧げ物/Divine Offering》
- 3 《闇の後見/Dark Tutelage》
- 2 《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
【サイドボード(15)】
- 3 《コーの火歩き/Kor Firewalker》
- 3 《狡猾な火花魔導士/Cunning Sparkmage》
- 1 《喉首狙い/Go for the Throat》
- 2 《記憶殺し/Memoricide》
- 2 《神への捧げ物/Divine Offering》
- 2 《天界の粛清/Celestial Purge》
- 2 《電弧の痕跡/Arc Trail》
10年前はやっていた、とはいっても、手元にカードは0枚。お金もなかったのですが、なんとかかんとかカードをかき集めて上のデッキができました。普通の赤白上陸に黒をタッチして、《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusaders》とか《墓所のタイタン/Grave Titan》に対応できるようにするための《喉首殺し》と、中盤以降の息切れを防ぐ《闇の後見》を採用しました。ちょっと火力を削ったので同系では不利になりがちですが、コントロール相手に優位に立てるよう《強迫/Duress》も採用しました。あと、装備品やテゼレット(の、《墨蛾の生息地》)対策として、《神への捧げ物》をメイン採用しています。神*2あたりはノーケアな感じですが、出てきたら、多めにカードを引いて対処しよう、という楽観的な考えで。
……が。
あろうことか、2回とも赤単ゴブリンと当たってしまうという悲劇。息切れ防止に《闇の後見》を採用しているので、ぎりぎりのところで耐えてもそのうち死ぬ可能性があるという微妙なマッチアップです。メイン採用の上陸クリーチャーたちは軒並みタフネス1なので、フェッチで守ってやらないとすぐ《電弧の痕跡》のエサになってしまうというダメっぷり。
慌てて《天界の粛清》や《コーの火歩き》をサイドインするも、展開力には勝てず、《槌のコス/Koth the Hammer》や《壊滅的な召喚/Devastating Summons》でフルボッコ。1戦目は0-2で落とし、2戦目は1-1で辛くも引き分けでした。
1戦目:VS赤単ゴブリン
Game 1:普通に相手のデッキがブン回って負け。クリーチャーは軒並み《ゴブリンの酋長/Goblin Chieften》に強化された《トゲ打ちの古老/Spikeshot Elder》に焼かれる。《刃砦の英雄》+《黄金のたてがみのアジャニ》の活躍であと一歩まで追い込むも、フェッチが起動できず本体を焼かれて負け。
Game 2:サイドインなのかなんなのか、4ターン目ぐらいで登場した《骨溜め》でにらみを利かされた後、《壊滅的な召喚》+《ゴブリンの奇襲隊》のコンボが決まって撲殺。
××
2戦目:VS赤単ゴブリン
Game 1:まるで1戦目のリプレイを見ているかのよう。
Game 2:シングルマリガンの後、上手いこと《コーの火歩き》が初手に。《黄金のたてがみのアジャニ》に強化された《戦隊の鷹》軍団が強襲して勝ち。
×○(時間切れにより引き分け)
というわけで、0-1-1という結果に。(主催店さんの都合もあり、2回戦で終了となりました)初陣ならこんなもんです。久しぶりに参加できた緊張と楽しさのほうが大きかったような。負け惜しみと言われたらそれまでですが。
コントロールと当たったらどうしようかなぁ、という妄想は全くの無駄でした。日本選手権岡山予選の影響もあって、低予算で組めるゴブリンデッキは人気が出てきている模様。しかし、他の卓は神ジェイスやらテゼレットやらのコントロールやクロック・パーミッション偏重だったようです。連れからは「2戦ともゴブリンとかwwwははっwww」と言われる始末。火歩きを仕込んでおいて本当によかった……。
ひとまず復帰して、これでいつまで続くかわかりませんが、ゆるゆるやっていきたいと思います。とりあえず次は「新たなるファイレクシア」プレリ大会。