グランプリ神戸トライアル＠仙台（木町通市民センター）
前日まで開催日程も場所も知らなかったけど、家の近所なので参加してきました。わかめくんにマジ感謝。
【前回からのデッキ調整】
使用デッキはこちら。前回のカードラボ仙台神話杯のデッキをちょっとだけいじった感じ。
- 土地 ２０
- 9 《島/Island》
- 4 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
- 4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
- 3 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
- クリーチャー １７
- 4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
- 4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
- 2 《脊柱の飛行機械/Spined Thopter》
- 4 《大建築家/Grand Architect》
- 3 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
- スペル ２３
- 4 《思案/Ponder》
- 3 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
- 3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
- 4 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
- 4 《マナ漏出/Mana Leak》
- 1 《否認/Negate》
- 2 《ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike》
- 2 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
- サイドボード １５
- 1 《はらわた撃ち/Gut Shot》
- 2 《四肢切断/Dismember》
- 2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
- 2 《鋼の妨害/Steel Sabotage》
- 1 《否認/Negate》
- 2 《瞬間凍結/Flashfreeze》
- 2 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
- 2 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
- 1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
変更点は以下の通り。
- 《大建築家》の採用。クロック強化、《鞭打ち炎/Whipflare》《聖トラフトの霊》への耐性、各種装備品の素早い展開、といいこと尽くめなので使ってみることに。その関係で、４積みしてたトラフトを３枚へ。２枚にしたり、装備品を減らすプランもあったけど、強いカードを減らすのはあまりにも心許ないので、なるべくそのままの形を維持することに。
- 上記に伴い、《大建築家》とも相性のいいはずの《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》を《脊柱の飛行機械》に変更。これも《鞭打ち炎》への耐性が付く、《大建築家》を出したターンに同時展開可能、基本クロックが２、となかなかの性能。素出しすると《はらわた撃ち》のいい餌だけど、ご愛嬌。
- 《大建築家》を採用したので、サイドの《幻影の像/Phantasmal Image》を《ファイレクシアの変形者》に変更。役割は変わらず、スラーン・オリヴィア等の厄介なクリーチャーへの対処用として。追加の装備品や相手の《殴打頭蓋/Batterskull》になることも可能なので、相手がアーティファクト破壊を入れてくるようであれば合わせてサイドイン。
- なに？ メイン《否認》とかひより過ぎだって？ だって全体除去怖いじゃん。俺のチキン魂の象徴だと思ってくれ。
調整は一人回ししてみただけで、ほぼ０。試運転が全くできてない状態なので、若干の不安を抱えながら本戦へ。
【というわけで早速試しに行きましょう】
今回は予選：スイスドロー５回戦、決勝：TOP8によるシングルエリミネーション。参加者は２７人。
Round 1：VS赤黒吸血鬼 ×○○
- 早めのクロックと火力で攻め立て、後半は《オリヴィア・ヴォルダーレン》《血統の守り手》で勝負を決める速攻タイプ。
- Match 1：バウンスもトラフトもカウンターも剣も引かず、そのまま《オリヴィア》が育ってgg。ぬるキープ、ダメ、ゼッタイ。
- Match 2：バウンスと《はらわた撃ち》《四肢切断》で無理矢理道をこじ開けて《戦争と平和の剣》《トラフト》で殴りきる。
- Match 3：相手の《血統の守り手》を《ファイレクシアの変形者》でコピー。相手が《系統の王》まで変身するのを待ってからバウンス、そのままテンポを稼いで勝ち。決まり手が相手のクリーチャーとか俺のデッキ弱すぎる。
Round 2：VSバントコントロール＠昆布さん ××
- 《忘却の輪/Oblivion Ring》を《内にいる獣/Beast Within》に、ボード要員として《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》を用意したボード特化のコントロール。《粗石の魔道士》からのシルバーバレットギミックもあり。すごくいいデッキ。
- Match 1：《清純のタリスマン》２枚とカウンターに阻まれてクロックが思うように刻めないまま、《ギデオン・ジュラ》が着地してライフをごまかされている間にそのまま撲殺される。
- Match 2：《審判の日》をカウンターできず、トラフトもうまく対処され、そのまま《大修道士、エリシュ・ノーン》が着地してgg。
- 完敗でした。タリスマンつえー。あとノーン様壊れ過ぎだろJK・・・。
Round 3：VS赤単 ○○
- 速攻系、スライに寄せた赤単、だと思う（コス見なかったし）。《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》を多めに採用しているのが印象的。トラフトがと赤白剣があるかぎりお客様である。
Round 4：VSバント殻 ○○
- 最初、相手から「ミラーマッチですよね・・・？」と聞かれたので「え、そうなんですか？」とか聞き返したけど全然ミラーじゃなかった。相手の勘違いっぽい。
- Match 1：相手の土地事故により早々にカマキリが殴りきる。
- Match 2：《極楽鳥》を《はらわた撃ち》で撃ち落としたら相手のマナが伸びず、トラフトさんが殴りきる。
- 相手には悪いけど完全に事故のところを撲殺した形に。
Round 5：VSナヤ殻@わかめくん ×○○
- ここにきて身内戦だっつーの。トスってくれると言ったけど、とりあえず普通に戦ってみる。
- Match 1：１枚刺しの《審判の日》が通ってしまい、その後《ワームとぐろエンジン》が着地してgg。
- Match 2：相手の《極楽鳥》を《はらわた撃ち》でいなすと土地が止まったので、《ヴィリジアンの密使》を放置して空から殴りきる。
- Match 3：要所で《鋼の妨害》《マナ漏出》が刺さりまくり、相手がジリ貧になったところで《大建築家》から一気に攻め立てる。《審判の日》を食らうも残り数点を《瞬唱の魔道士》とスピリットトークンが奪い去り勝利。
４−１、予選２位で決勝進出！
準々決勝：VS青単《大建築家》＠ohshiさん ×○○
- 《流転の護符》をフィーチャーした、かなり独創的で完成されたデッキ。ただし、相手曰く「マッチアップは絶望的だから俺は３パック（＝ベスト８賞品のISD×３パック）貰って帰る準備してるよ」と苦笑い。
- Match 1：序盤は《思案》合戦（二人合わせて７回キャスト！）しかしうっかり《流転の護符》を通してしまい、あとは《鋼のヘルカイト》《ワームとぐろエンジン》と通ってしまいさすがにgg。
- Match 2：序盤の《大建築家》《流転の護符》を全てカウンターで裁ききり、《瞬唱の魔道士》で少しずつクロックを刻む。最終的には《ルーン唱えの長槍》を持ったスピリットトークンがギリギリ削りきって勝利。
- Match 3：《秘密を掘り下げる者》が早々に変身、相手がギリギリのところでキャストしてきた《飛行機械の組立工》を《鋼の妨害》でカウンターして勝利。
- プレイングの力量に差がありすぎて、圧倒的有利のはずが薄氷の勝利だった。プレイングの下手さを味わうマッチとなりましたとさ。
準決勝：VSバントコントロール＠昆布さん ○○
- またこのデッキかよ！ 泣きたくなったけど男の子だから泣かないぞ！
- ２本取ってますが、ギリギリの勝負でした。お互い大きなプレイングミスを１回ずつしているので、その辺はお互いまだまだですね、みたいな雰囲気に。
決勝：VS《鍛えられた鋼》 トス
- 「すいません、俺どうしてもGP神戸の3BYEが欲しいんです！」俺「わかりました！ がんばってください！」というわけで、トス。
- 俺はどうやってもGP神戸なんて出られないし、そもそも普通にやってもデッキ相性の関係で勝てる気がしない。
結果：準優勝
- 目立った事故もなく（あったけど微々たるもんだ）、運に助けられたので準優勝できました。まぁなんだ、トラフトが強過ぎてやばい。
- 余談。戦利品はISDが30パック（準優勝のくせに多すぎるって？ 細かいことは気にするな！）。周りからは「うはwww爆アドwww」と揶揄されるなど。そのうち９パックでドラフト（わかめくん＆ぬこ科ちゃん＆俺）したら、瞬唱＆白黒土地＆青緑土地が出て、既に爆アド。
というわけで、参加者の皆さんおつかれさまでしたー。しばらく真面目なデッキは使わないで面白いデッキを大会に持って行こうと思いました。まる。
【反省とか今後の展望とか】
- 《瞬間凍結》がほぼ無駄牌だったので《鋼の妨害》と《否認》でいいっぽい。
- 《雲散霧消》打てそうだったけど重いと困るので上のプランで行こう。
- っていうかもうこのデッキ使わないかもしれない。相手の嫌がり方が半端ない。
