カードラボ仙台店 神話杯2012.01.15に出てきました

前回のFMN優勝で調子に乗っちゃってる系男子の俺。今回は知り合いも出るようだし、賞品が(”神話”杯なのに)《呪文滑り》なので、運良く優勝できたらもらえちゃうかも、というスケベ心から出場してきました。スタンダード構築のスイス3回戦です。


【ケッシグはつまらんだろう】
今回のデッキです。

  • 土地 21
    • 9 《島/Island》
    • 2 《平地/Plains》
    • 4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
    • 4 《氷河の城砦/Glacial Fortress
    • 2 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
  • クリーチャー 15
    • 4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
    • 4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
    • 3 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
    • 4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
  • スペル 24
    • 4 《思案/Ponder》
    • 3 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
    • 2 《はらわた撃ち/Gut Shot》
    • 4 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
    • 4 《マナ漏出/Mana Leak》
    • 1 《否認/Negate》
    • 2 《深夜の出没/Midnight Haunting》
    • 2 《ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike》
    • 2 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
  • サイドボード 15
    • 2 《幻影の像/Phantasmal Image》
    • 2 《神への捧げ物/Divine Offering》
    • 1 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
    • 1 《否認/Negate》
    • 2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
    • 1 《天界の粛清/Celestial Purge》
    • 4 《精神的つまづき/Mental Misstep》
    • 2 《はらわた撃ち/Gut Shot》

最近大流行の青白テンポというやつです。The Finalsで活躍したのが《荒廃の工作員》+《ルーン唱えの長槍》だったので、非感染の同等クリーチャー《不可視の忍び寄り》をフィーチャーしてみました。まぁ、よくあるデッキです。個人的に動きがカツカツなクロックパーミッションはあんまり好きじゃないんですが、実際に対戦したことがなくて「どのぐらい強いんだろう?」というのを確かめるべく、今日はこのデッキで出てみることにしました。
前回優勝した赤緑ケッシグタッチ黒でもよかったんですが、割とトップ頼みだったということがわかり、かつ札束臭が半端ないので、とりあえずお蔵入りにすることにしました。というより、崩して他のデッキを組んでみたいという欲が出てしまったので、二度と使うことはないんじゃないかと・・・。


【さあ頑張ろう】
ほとんど試運転もしてないしサイド適当なので(同形メタって色対策入れただけ)、あとは本番で回しながら頑張ってみる感じでひとつ。
【1回戦:VS赤緑ケッシグ】○×○

  • 「俺はもう使わん」とか俺が寝言を言ってる間にケッシグキター! 純正2色のスタンダードなタイプ。《原始の狩人、ガラク》入りのレシピっぽい。
    • 1R:早々に《秘密を掘り下げる者》が変身、3ターン目に《トラフト》が着地してそのまま殴りきる。
    • 2R:もたついている間に《スラーン》が登場、さらに《原始のタイタン》が通ってしまい、そのままgg。
    • 3R:《昆虫の逸脱者》と《トラフト》が《金屑の嵐》で流されるも次の《トラフト》が着地、相手のクリーチャーをことごとくバウンスしながら殴って勝利。



【2回戦:VS青黒ハートレス】○○

  • 身内戦。《マイアの超越種》が出てくるとかなり厳しい。速攻で殴り倒さないと危険な相手。
    • 1R:2ターン目《不可視の忍び寄り》3ターン目《饗宴と飢餓の剣》で速やかに撲殺。
    • 2R:3体並べたところで《黒の太陽の頂点》を食らうも、追加の《トラフト》が殴りきって勝利。



【3回戦:VS緑単ケッシグ】○○

  • 決勝卓っぽい所まで来てしまった。《ダングローブの長老》が厄介なので赤緑より厳しい。
    • 1R:《ダングローブの長老》の着地を許すも、こっちも《トラフト》を出して、にらみ合い。その間に2体の《不可視の忍び寄り》がチマチマ殴りきって勝利。
    • 2R:1ターン目の《ラノワールのエルフ》を《はらわた撃ち》で裁き、《瞬唱の魔道士》単体でアタック敢行。カウンターの引きが良く、要所で《マナ漏出》が刺さる。《トラフト》を追加して撲殺。



【結果と感想】
もう一つの決勝宅が階段戦(勝ち点6と4)で勝ち点4の方が勝利したため、唯一の勝ち点9に。というわけでまた優勝しちゃった件。当たり運がよかった(このデッキにとってケッシグはお客様です・・・)のと、事故という事故がなかったのが大きいかも。最近は運がいい。以下デッキの感想。

  • そもそも《思案》4積みのおかげでキープ基準がややぬるめでいいっぽい。《ギタクシア派の調査》もあるし。マナスクリューの状態でもガン攻めキープできるのがおいしい。
  • 《ギタクシア派の調査》は重要パーツ。クロックパーミなので、向こう1〜2ターンの相手の出方が分かるのは強い。
  • 《はらわた撃ち》が汎用性高過ぎる。増やしてもいいかもしれない。
  • コントロールと当たっていないけど、とりあえず速度が尋常じゃないので《機を見た援軍》さえ打たれなければ楽勝。逆に言えば、《援軍》対策は必須。《否認》は多めに取った方がいいかも。
  • 装備品をあまり引けなかったので《不可視の忍び寄り》のクロックがやや心許ない。いっそ《大建築家》を入れてもいいかもしれない。

次は《大建築家》を入れたバージョンを作ってみよう。クロック強化だけじゃなく装備品とのシナジーもいいし、《ファイレクシアの変形者》なんかを入れても面白そうだし。