気になる機材まとめ2010秋の陣

もう秋になったことにする。


Noar'sark TBSW

Noar'sark TBSWシリーズの最新作。
バッファ4ループ(任意でミュートスイッチとして使用可能)+DC9V電源×5という、明らかにProvidence PEC-04を意識した仕様。しかも値段は半額以下という、なかなか挑戦的なコストパフォーマンスを誇る。
個人的には、PEC-04買った直後にこれを出されたので、すごくゲンナリ。安さの理由としては企業努力だけじゃなく、Noar'sarkの製品に総じてよく言われている「安価なバッファを使っている」ところかもしれない(ということにしておかないと、俺が泣き寝入りする……)が、最新作と言うことで改善があるかもしれない。さらに電源が取れることを考えると、これはとにかく安い。
独立チューナーアウトを備えているという理由でMOEN GEC434でも買ってみようかと思っていたけど、これもいいなぁ。ミュートを使わなくても、1ループ潰してミュート機能がついたチューナー*1置いておけばいいわけだし。


Fender(USA) American Deluxe Jazz Bass N3
[rakuten:k-gakki:10016602:detail]
最近気付いたんだけど、アメデラN3のベースはアクティブ/パッシブ切り替えスイッチが付いてるんだね。いつぞやDeluxe Active Jazz Bassのレポート記事書いたときには「パッシヴの音どんなだろう」とか言ってたけど、最新機種はその必要もなくパッシヴにできる。切り替えは3バンドEQ近くのトグルスイッチ(超小型)で行い、一番右側のスタックノブが【内側:MID/外側:パッシヴ時トーン調節】になっているようだ。「やっとやってくれたか!」と思った。さすがフェンダー社様様です。
ただ、載っているPUはアクティブ向けに開発された「N3 Noiseless」というPU。これはヴィンテージ「テイスト」な音色らしいが、ヴィンテージトーンとはまた違ってくるのかな、と予想。つまり、このPU自体をパッシヴにする利点があるかどうかが甚だ疑問。このN3 NoiselessというPUがパッシヴでも素晴らしいトーンを奏でるというのであれば、そもそもアクティブである必要はないんじゃね?と思う(というのも言いすぎだが)。
パッシヴでパワーのあるジャズベが欲しいなぁ、と思っていたので、まず一度弾いてみたいとは思っている。近くにおいてある店がないけどね!!!!!


ERNIEBALL VP JUNIOR 250K
[rakuten:ishibashi-fukuoka:10000543:detail]
ギタリストの足元ってペダルがあるべきだと思うんですよ!(超偏見)
ペダルなんてワウペダルかボリュームペダルぐらいしかないと思うんだけど、とりあえず実用性があるのはボリュームペダルなんじゃないだろうか、と思って色々見てみて、気になったのがこれ。
ぶっちゃけ、アーニーボールのレギュラーサイズって大きすぎる気がするんですよ。具体的にはメリケンサイズだと思うんですよ。実際大は小を兼ねる世界だとは思ってるけど、エフェクターボードや自分の足のサイズ、あと可変域の微調整の必要性を考えても、自分は小さくていいかな、と。あと安いし。


Ibanez WH10V2
[rakuten:ninevolt:10002372:detail]
ギタリストの足元ってペd(以下略)(超偏見)
エフェクターボードが重くなるのも嫌なので、軽そうでかかり方も地味〜なワウを探したらこれに行き着いた。内部バッファがどんなものかわからないけど、いろんな場所での感想は「とりあえず地味」「とにかく地味」「強いて言えば地味にいい」という塩梅だったので、かえって気になった。


これだけ書いておいて、あんまり必要性も感じないし買う気もあまりない。結果いつもの吐き出し。

*1:BOSS TU-2とかKORG PitchBlackとか。