アリアンロッドスキルガイド変更点(1)種族スキル編
差し当たり種族スキルとメインクラス4種の変更点だけはとりあえず打ち込み終わったから、まとめてみます。
まずは種族スキルから。
ヒューリン
- 変更
- コンバットマスタリー:修正値+1 → +2
- オールラウンド:能力基本値ひとつに+3 → 能力基本値3つに各+1
- 追加
- コンビネーション:コンボスキルの命中に+3
- レイザーシャープ(CL5):武器攻撃ダメージ+1D6
- マイスター(CL5):選んだひとつの判定+2
- エソテリカ(CL10):選んだひとつのクラススキル、コスト1点減少
オールラウンドがコンバットマスタリーその他の完全上位になっている点が解消。妥当だろう。他の種族についても+2修正が基本になったみたい。オールラウンドがその名の通り、器用貧乏専用になった。
エソテリカはCL10以上前提とはいえ、どうなんだろうか。とりあえずプロテクションが2で飛ばせるようになるけど、その頃にはMPは基本+100点の世界だからなぁ。現時点ではえぐい使い方が思いつかず、判断に迷う。ディフェンスラインは14だし。この1点が大きくなるような組み合わせがあれば、必須スキルになってくるかも。
エルダナーン
完全に魔法系種族になっちゃった。もとからそうだけど。メイキング以外の種族スキルをすべてとった場合、達成値+4、ダメージ+1D6+3(期待値6.5)とかなりの強化。まぁ、他のスキル上げたほうが効率がいい気もするけど(エフィシェントとかエフィシェントとかエフィシェントとかね!)ヒューリンに比べると全体的に地味な印象を受ける。種族値は優秀なんだけど。
ネヴァーフ
- 変更
- マスターハンド・テクニックマスター:修正値+1 → +2
- 追加
- インフラビジョン:明度の影響を受けない
- アックスアデプト(CL5):斧のダメージ+5
- アンチマジック(CL5):魔法防御力+3
- ウェポンマスター(CL10):選んだ武器の命中+2、ダメージ+5
SW等、他のRPGでは当たり前だった暗視能力が実装されました! 今更かよ、って感じだけど、やった!とりあえず小躍りします!(ただし選択制)
メインを斧にすると命中+1D6+2、ダメージ+10です。斧は《ヴァイオレントアタック》でさらに底上げがあるから、素点を叩き出しやすくなった印象があります。銃の命中が実質錬金術判定になる関係で、どちらかといえば銃向けの種族になりそうな気もするけど。
フィルボル
「幸運判定に+1D6」という超微妙スキル《ラッキースター》がまったくの別物に。もっと幸運判定をゲーム的に増やせば面白かったんだけど、今更増やされても困るだろうし。自分は結構使うけど、罠関係のルールが整備されちゃったんで(しかも幸運使わない)、使用頻度は減ったなぁ。
《ステルスフェイス》がかなり黒子のバスケみたい強そうだけど、高レベル帯でどれだけ役に立つかは未知数。厄介なスキルであることは確か。《スウィフティ》はいいスキルかな、と思ってたのに、シーフの新スキル《ランナップ》のせいで、まさかの登場即・死にスキル可決定。個性化を図ってほしかった。
ヴァーナ
ヴァーナとドゥアンは「種族決定スキルを必ず取れ」と明文化。その代わりに、キャラ作成時取得不可の記述を削除、という分かりやすい形に落ち着いた様子。《ジャッジメント》はそのまま。
種族スキル強化については、回避特化なら《アクロバットII》Lv1が《ドッジムーブ》のLv上げより効率が良い計算になる。他二つはひたすら移動力が伸びるんだけど、そんなに動いてどうするんだ、と思う。《ラッシュ》?《ラッシュ》なのか?
ドゥアン
露骨な《プロヴォック》強化スキルが誕生。GMからすれば、正直これが一番怖い。《ダンシングヒーロー》からの4D6+【精神】が基本になってくるんでは。(場合によっては強心丹もあわせて5D6か……)
タフネスIIをコンプすると、HP+5、物理/魔法防御各+5、っていうのもなかなか。余計に天翼族の立場がなくなっていきます。《エアリアルレイブ》専用キャラ、という残された道を捨てずに頑張って下さい。
【まとめ】
種族スキルはキャラ作成に直に関わるスキルなので、よりキャラクターを特化した方向へ向かせやすくなった印象。《ハードマインド》とか、狙ってるとしか思えない。なんでドゥアンなんだ!バード向けにフィルボルに持たせればいいじゃないか!!
この時点で「あー、リビルドしたくなるなぁ」と思ったけど、メインクラスのスキルを見たらそれどころじゃなかった。詳しくは次回。